営業職として印刷業界への転職を考えている人のために、業務のポイントとなる点ややりがい、適した人物像などをテーマ別に紹介します。
かつて印刷業界全体が右肩上がりだった頃は大量ロットの大規模案件をとってくることが重視されていました。
一方、社会全体も変化する中、例えばDMの制作にしても、エンドユーザーの属性に合わせた小ロット案件が増えるなど、印刷業界の営業職はマーケティング動向や顧客企業のニーズを踏まえて提案力がないと、案件の受注をとりにくい流れにもなっています。
業界全体が変革期を迎えているともいえる印刷業界の営業職には、どういった人材がマッチするのか、求職する側のニーズをベースにして3つのテーマ分けをしてみました。自分が求める仕事内容ややりがいなのか、ご覧ください。
クライアントからのオーダーに対して印刷物を納品するという点で、印刷営業が取り扱うのは有形商材と思われるかもしれません。しかし、企画提案やデータ分析なども含めて施策をトータルサポートする案件だと、印刷物は提供サービスの一部であり、業務全体は無形商材。カタチがないサービスをセールスするのに必要な、営業職の適性をご覧ください。
印刷業界におけるセールススタイルの中でも、より重視されているのが課題解決型営業。クライアント企業が抱える課題を理解して、解決方法として自社サービスを盛り込んだ提案をすることが印刷会社にとってのミッションにもなります。課題解決型営業の重要ポイントや営業職としてのやりがい、向いているタイプなどを紹介しています。
印刷会社ではもともと、パンフレットやDM、店頭POPなど販売促進を目的としたSPツールの企画制作を請け負っています。ただし、IT化が進んだ今、情報収集やデータ解析なども含めたマーケティング全般の対応が求められるケースも増えている状況。営業職に求められるスキルや仕事のやりがい、向いているタイプなどを紹介しています。
転職で印刷業界を検討している人向けに、印刷会社の営業になるための有益情報をまとめてみました。オンライン化が進む中で重視される素養、印刷業界におけるキャリア採用事情などを解説。さらに、中途採用で営業職を募集している印刷会社をリサーチして、それぞれ独自性を持つ7つの企業をピックアップ、企業特性などを紹介しています。