【PRecru】 営業・デザイナー向け!噂の印刷会社マガジン » 印刷会社の実態、本当にそうなの? » 「きつい」のウソホント

「きつい」のウソホント

印刷業界がつらいと言われるわけ

印刷業界と聞くと「残業が多い」「納期がシビア」など、どうしても「きつい」といったイメージが先行しがちです。しかし働き方改革の影響もあって、ここ数年で業界も大きく変わっています。印刷業界で働く人の現状をまとめてみました。

納期に追われる

印刷業界では、納期に追われるイメージがあります。原稿・素材の編集、校正、刷版の作成、印刷、製本、梱包と、多岐にわたる工程をスピーディに対応しなくてはならず、常に仕事に追われているといったイメージがつきやすいです。

勤務時間が長い

外回り後、納期に対応するために残業して印刷工程をこなすなど、印刷業界は勤務時間が長いイメージもあります。これは印刷会社によって違いますが、営業任せにする会社ではどうしても勤務時間は長くなってしまいます。

印刷会社で働く方のリアルボイス声

休日はカレンダー通りの休みと、夏季休暇

実際に同じチーム内でも、お子さんがいらっしゃる方はお子さんの体調などに応じて勤務時間を柔軟に変更して働いている。 休日はカレンダー通りの休みと、夏季休暇も付与され、きちんと消化することができる。

回答者:男性/ 事業開発/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍3年未満/ 正社員

業務状況や顧客に合わせて残業が嵩まないよう調整できる

土日休みで、業務都合で休日出勤をする場合もあるがその際は代休を取得できる。
数日会社指定で土日に出勤することもあるが、その分年間休日日数を調整しており120日以上休み。
勤務時間は9:00-18:00が定時。フレックスタイム制を使用できるので、業務状況や顧客に合わせて残業が嵩まないよう調整できる。

回答者:女性/ 営業/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍3~5年/ 正社員

印刷業界、昔とは全然違う!

近年、印刷業界は印刷色を薄めたリブランディングを行う印刷会社が出てくるなど、イメージの在り方を追求する印刷会社が増えてきています。これは求められるニーズが印刷にとどまらず、マーケティングやネットなどの付帯サービスに変化していることが挙げられます。

このようなニーズの変化に加え、印刷機械のオートメーション化によって、職人気質な人が中心だった印刷業界の求人も、印刷を含めたプロジェクト自体を動かすコーディネーターのような「印刷にこだわらない」方向へと変化しつつあります。

また女性の働き手が増える傾向にあり、このことも業界のイメージが変わっている要因といえるでしょう。

まとめ

ニーズや求人など変化が見られる印刷業界ですが、それでも全般を営業任せにする印刷会社では、やはり「きつい」仕事であることに変わりはありません。

営業の負担を減らせるポイントとなるのは、やはり会社からのバックアップ。教育環境や制作環境といった体制が整っている会社であれば、ゆとりを持って営業に専念できます。

印刷会社を選ぶ際には、仕事内容だけでなく、こうした会社の体制を重視するようにしましょう。

中途の方におすすめの印刷会社はこちら   新卒の方におすすめの印刷会社はこちら