大日本印刷で働く人たちの声などをまとめました。印刷会社への就職を考えている方は参考にしてみてください。
顧客企業の新商品のマーケティングに関わり、具体的な施策を企画し、実現していく。まさに自分が望んだ仕事でしたが、正直なところ、最初は会議にも全くついていけませんでした。関わるプロジェクトのメンバーと自分とのレベルの差に愕然としたと同時に、DNPができることの幅広さが、逆に迷いを生み、答えを見つけ出せない状態でした。
前に進むターニングポイントとなったのが、“エース”と呼ばれる先輩社員が異動となり、その仕事を引き継いだこと。泥臭くても、遠回りでもいいから、とにかくあらゆる部署のあらゆる人から情報を収集して、一つひとつ吸収していく。そうすることで、少しずつ自分らしい仕事のやり方を見つけることができたと感じています。大学時代、全校で一二を争うストイックなゼミに自ら入ったことで培われた「粘り強さ」は、ここで活きたと思います。
今は大手化粧品メーカーを担当していますが、自分の仕事に関わる人の全てが、ともに成功することをめざしています。ターゲットとなる生活者はもちろん、顧客企業の担当者、社内の関連部署の全員が幸せになるように。誰か一人でも無理をして苦しむような仕事では、継続的に良いパフォーマンスは出せません。関わる全ての人にとって「良い仕事」にしたい。DNPは、そんな理想もしっかりと追える会社だと思います。
引用元:大日本印刷公式HP(https://www.dnp.co.jp/recruit/newgraduates/people/people-03.html)
情報イノベーション事業部の情報セキュリティ・BPO分野で仕事をしています。高いセキュリティ環境とデータ処理技術を活かし、生活を安全・安心に、豊かにするための課題解決に積極的に取り組んでいます。私は、顧客企業から預かる大切な個人情報を加工し、一人ひとりに合わせた通知物を発送する仕事をベースとして、顧客企業の課題に対し、CX(顧客体験価値)の観点で、DX(デジタルトランスフォーメーション)を織り交ぜた解決策を生み出していく活動をしています。
私は、大学時代は理系の学部にいましたが、事務系総合職として応募しました。自分の研究は面白く、没頭してきましたが、昔からチームのリーダーとして先頭に立つことが多く、人とのコミュニケーションやマネジメントに自分の強みがあると感じていました。そのため、“紙への印刷”という従来のイメージにとらわれず、さまざまなことが実現できるDNPの営業の仕事に、そして「対話と協働」という行動指針に共感し、自分の強みを活かして仕事ができると思い、入社を決めました。
引用元:大日本印刷公式HP(https://www.dnp.co.jp/recruit/newgraduates/people/people-06.html)
人が暮らす空間の全てを事業領域とするDNPの生活空間分野では、その時代に生きる人々が快適に暮らせる空間をつくることをめざしています。優れたデザインとともに、高い耐久性などの機能を有し、健康や環境にも配慮した外装材・内装材を開発・提供することでそれを実現していきます。
学生時代はゼミの活動を通じて地域の活性化を考える中で、地域の幼稚園・保育園の園児からお年寄りまで幅広い層の方々と関わる機会が多く、そこで人とのつながりの大切さと、多くの人と関わることの喜びを感じていました。その経験から、仕事を通して多くの人とつながり、人と人をつなげたいと思い、就職先を探しました。ビジネスのスケールが大きく、関わる人も多いと考えてBtoB企業を中心に就職活動をする中で、DNPに出会いました。DNPは事業フィールドが多彩で多くの業界と関わっており、社内外の人とチームで仕事ができると知り、「多くの人とのつながり」という自分のキーワードとマッチすると考え、入社を決めました。
現在、設計事務所の営業担当として、商業施設・オフィス・学校・ホテル等あらゆる建物に使用される外装材・内装材の提案を行っています。その建物を利用する人にとって適したデザイン・機能・サービスを提案することに加え、市場全体の課題解決に向けて、技術開発・意匠開発等さまざまな部門の人たちと連携し、新しい製品開発に取り組んでいます。
参照元:大日本印刷公式HP(https://www.dnp.co.jp/recruit/newgraduates/people/people-14.html)
営業に携わっている人の口コミが多かったのですが、共通するのは「社内でも社外でも、たくさんの人とのつながりを大切にしている」ということだと思いました。ポジティブに自分の仕事に向き合い、関わっているすべての人にとっての「良い仕事」を目指して活動していることがよくわかります。
【営業】
新しい製品やサービスの提案をして、価値を創出するプロデューサー。製品・サービスを自分なりに掛け合わせてアプローチしていく方法を考えます。
【デザイン企画】
ディレクターとして、セールスプロモーションなどの分野において、広い範囲のデザイン要素を合わせた企画を具現化します。またクリエイターとして、生活空間の分野において優れたデザインの開発、空間設計、ライフスタイルの提案など、新しい価値を提供していきます。
大日本印刷が提供可能な各種の製品・サービスを踏まえ、得意先や見込み客の課題やニーズの解決につながる最適な方法を提案する仕事です。
大日本印刷では多くの製品・サービスを取り扱っているため、まずはそれぞれの深い知識と理解が必要。自らの企画力も総動員し、顧客における新しい価値をプロデュースします。
営業と連携しながら、最適なソリューションを企画・立案・実行する仕事です。メディアの企画・制作やシステムの構築・運用、マーケティング、コンテンツ制作など、想像プランナーとしての高いスキルが求められます。
経理・財務、諸制度の企画・推進、契約業務、人材育成など、大日本印刷の専門部門で働くスタッフが本業に専念できるよう、さまざまな角度から支えていく仕事です。一般的には、人事・経理・総務・広報などと呼ばれる部門に該当します。
コーポレートスタッフ部門は、社長直轄部門とも呼ばれる部署。社長に代わってさまざまな仕事を担う重要な職種となります。
クライアント企業に対し、ひいては社会全体に対し、自社の専門分野を踏まえた新しい価値を提供するための新製品・新技術・新規事業の創出を担う職種です。
目に見える課題やテーマだけではなく、目に見えない潜在的な課題やテーマを発見し開発していく主体的な姿勢も大切です。
製品の開発、プロセス技術や機能などの改良、運用などにかかわるプロダクトエンジニア職です。クライアント企業とその先にいる生活者の多様なニーズに対し、直接的に応える重要な仕事を担います。
ニーズを正確に把握した上で、さまざまな部署と連携するフットワークの軽さやスピード感が必要とされる職種です。
企業と生活者におけるコミュニケーションから問題の本質を明らかにし、情報技術によって、さまざまな課題の解決に向けたサービスを提供するICIエンジニアです。
世の中で何が必要とされているのかを自分で嗅ぎ取って設計し、システム化した上で提供・運用を行う仕事です。常に新しい価値を創造し提供し続けています。
セールスプロモーション分野において、ユーザビリティや意匠性などの幅広いデザイン要素を融合させて企画化し、かつ具現化していくディレクター職です。生活空間分野において優れたデザインを開発し、新しいライフスタイルの提案やブランド発信などを手がけるクリエイター職も含まれます。
物事をデザインするセンスだけではなく、多彩なマーケティングの知識も求められる仕事と言えるでしょう。
長年培ってきた印刷基盤技術から応用技術を派生させ、現在は「情報コミュニケーション部門」「生活・産業部門」「エレクトロニクス部門」「清涼飲料部門」といった事業部門4つを柱とし、幅広い事業を展開している会社です。
さまざまな事業領域によって、人々の生活をより良いものにするための製品やサービスを提供することを大切にしています。そのため「営業」や「デザイン企画」の仕事においても、柔軟かつしっかりとした目的を見据え、自分の考えで動くことが重要なポイントとなると言えるでしょう。
高い志を持って「どんな未来にしたいか」というビジョンを描いた上で、「未来のあたりまえ(=創造した社会の課題を解決する製品・サービスが人々の身近にある存在)」を体現できる人。
【大都市圏】
(2022年実績)
【大都市圏以外】
(2022年実績)
JOBZUKAN(ジョブ図鑑)サイトによると、印刷会社の初任給は17~22万円前後と言われているようです。(※)
このことからも、大日本印刷の給与の相場は高めと言えそうですね。やはり大企業ならでは、ということでしょうか。
近年、印刷会社は印刷の製造だけでなく、マーケティングやBPO、デジタルメディアなど、どんどん仕事領域を広げていっており、魅力ある仕事が増えています。
そんな魅力ある印刷会社ですが、大日本印刷のほかにも数多くあります。ぜひチェックしてみてください。
※参照元:JOBZUKAN(https://job-zukan.jp/printing-company-employee/8314/)
【福利厚生制度】
【リゾート施設】
【スポーツ施設】
【医療施設】
研修・教育制度やリゾート・スポーツ施設などが豊富で驚き。たくさん利用したいものです。ほかにも各種相談室というものも用意されていて、住宅や法律・財務その他やライフプラン、キャリア、電話健康相談、介護などの相談、またメンタルヘルスカウンセリングもあります。
困ったことがあればすぐに相談できるところがあるというのは嬉しいですね。
1876年、明治9年に創業してから長い歴史のある大日本印刷。積み重ねてきた技術ノウハウや考えをもとに、印刷・加工をはじめ、写真関係、ビジネスソリューションや包装材、住まいとモビリティ、エレクトロニクスなど、幅広い「未来のあたりまえ」を創造しています。企業の一員になれば、きっと新たな創造への一歩へ踏み出すことができるでしょう。