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マーケティング営業をしたい

マーケティングや企画営業と呼ばれる、印刷会社の営業職について必要なスキルややりがい、向いている人などを説明します。

営業マンが身に着けるべきマーケティングスキルとは

企画力

印刷会社の求人情報では、営業職の募集にあたって「企画営業」と表記するケースは多々あります。顧客のニーズにマッチしたサービスを提供するという意味で、印刷会社の営業職には企画力が不可欠ともいえるスキル。ただし、マーケティング分野の専門プランナーのようなリサーチ力やプランニング力が必須というわけではありません。
例えば、顧客にとっての競合他社事例や業界動向、SP関連やネット関連の施策トレンドなどを参考資料として用意するといったプラスαが求められます。

情報収集力

上で触れた企画力を身に付けるためにも、常日頃からの情報収集が重要なのはいうまでもありません。ネットの各種情報や書籍、セミナーや展示会など幅広くチャネルを持っていると、すぐには役立たなくてもヒントになり知見を得られるというメリットがあるもの。企業の製品セミナーはリード獲得が主目的ですが、導入企業のリアルな意見を知ることができるなど、注目点もあります。

データ分析力

ネット関連をはじめとして、デジタルマーケティングはデータが数値化されるので、それを読み解いて施策に活かす必要があります。印刷会社でもネット関連のマーケティング事業に注力しているケースは多々ありますし、DMをはじめとする印刷媒体を使った販促データなどを分析するのも営業職の役割。これからはMAツールに関連するスキルも求められるでしょう。

マーケティング営業のやりがい

顧客自身が気づいていないニーズを掘れる

顧客へのヒアリングを元に課題を整理していく中で、マーケティング営業としてのスキルがあると、顧客が気づいていないニーズを見つけて提案できるといったこともあります。これは、様々なクライアントの案件を手掛けることで得られる知見によるもの。当該顧客に対して、より良い提案ができるわけです。

サービスや企画に一からかかわることができる

印刷会社でもマーケティング事業に注力している企業なら、自社製品・サービスの企画開発に一からかかわることができるケースもあるでしょう。顧客側のニーズや事例を知り、マーケティング営業として販促施策やメディア、ツールなどに関する知識やノウハウを、自社で活かすことができるわけです。

マーケティング営業に向いている人

情報分析が得意

印刷会社のマーケティング営業は、特定ジャンルの企業だけを担当するというより、必要に応じていろいろなジャンルの企業・案件を担当することになるもの。その分、普段から情報感度を高く持ち、トレンドやマーケット動向などを分析することに興味を持てる人がいいでしょう。

課題を自分で解決したい

マーケティング営業は、自社製品・サービスのセールスをするのがミッションではあるものの、それは顧客の課題解決と一体的となるもの。従って、他社である顧客側の課題解決に対して、自分自身が高いモチベーションを持って解決したいと思える人が向いているといえます。

マーケティング営業で注目の印刷業界

企業が印刷会社にオーダーする印刷物で、カタログやパンフレット、DMやチラシ、さらに商品パッケージなども含めて、その多くはセールスプロモーションに関連します。さらに、印刷業界全体を見ると、ウェブやSNSなどネットを含めたマーケティング事業に注力する企業が増えている時代。印刷会社の営業職は、単に自社製品・サービスを一方的に売るような仕事ではなく、顧客の課題解決をサポートするパートナー的存在でなければなりません。

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