【PRecru】 営業・デザイナー向け!噂の印刷会社マガジン » 印刷業界のデザイナーにこんな人は合う » 上流工程から携わりたい

上流工程から携わりたい

印刷物だけでなくデジタルメディアも手掛ける印刷会社において、デザインの上流工程とは何か、業務内容などを紹介します。

デザインの上流工程に携わるやりがいや魅力

印刷会社でもウェブサイト制作などデジタルコンテンツのデザインに対応する企業が増えていることもあり、デザインの業務領域は多様化している状況。印刷会社にもよりますが、印刷物もデジタルもワンストップ受注する企業ならチーム体制があって、デザイン作業を上流工程と下流工程に分類することができます。
実際のデザイン業務はグラフィックデザイナーやウェブデザイナーが担当するとして、クリエイティブ及びアートディレクションやUI設計といった上流工程は統一性をもたせるために特定人物が担当するもの。マルチメディアに通じた知見は必要ですが、大きなやりがいを感じられるでしょう。

上流工程でできる仕事

顧客の課題解決を目的とする制作物のデザインは、いきなりデザイン作業から着手するわけではありません。課題を明確にして、それを解決するためにはどういった手段が有効か、各種リサーチを踏まえて、具体的な施策としてプラニングする必要があります。
プランニング自体は企画営業職が主体となって進めるのが一般的ですが、デザインコンセプトを詰めるにはデザイナーの存在が重要。顧客側のニーズを理解した上で、エンドユーザーに届けるためのコミュニケーションを考えるのは、デザイナーだからこそできる役割ともいえます。

上流工程にも携われる注目の印刷業界

もともと印刷物のデザインは印刷業界のデザイナーが得意とするところであり、印刷業界がデジタルにも注力するようになって、デジタルメディアやアプリ・システム開発も事業領域とする分、幅広いデザイン領域を統括する上流工程のデザイナーも、その役割がより大きくなっています。
グラフィック的な意味でのデザインに留まらず、メディアを横断したブランディングやユーザービリティなどを重視したデザインに携われるのも、顧客の課題解決というミッションがベースにあるからです。

印刷業界のデザイナーになるには?
中途採用している企業をチェック!

中途の方におすすめの印刷会社はこちら   新卒の方におすすめの印刷会社はこちら